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/a b c d e f g h 1□○●●●●□□ 2□□○●○○☆□ 3●●●○●●●● 4●●○○●●●● 5●○○●○○●● 6●●●○○○●● 7●●○○○□□● 8□□○○□□□□ »Draw! 黒番です。 7手まで読んでください 【00:00時に追記】 お疲れさまでした。では答えです。 h2g1g7f7f8b2a1!でした。 では、まず皆さんの第一感であろうh1では なぜダメなのか、一つずつ解説を入れていきます。 /a b c d e f g h 1★●●●●●□□ 2□□○●○○○□ 3●●●○●●●● 4●●○○●●●● 5●○○●○○●● 6●●●○○○●● 7●●○○○□□● 8□□○○□□□□ 黒がh1と打ったところです。 このまま白がa2と取ってくれれば良いのですが(引き分け)、 白は打たずにh2と打ってきます。(下図) /a b c d e f g h 1●●●●●●□□ 2□□○●○○○☆ 3●●●○●●○● 4●●○○●○●● 5●○○●○○●● 6●●●○○○●● 7●●○○○□□● 8□□○○□□□□ この後h1g1と進みますが、白の偶数理論にはまってしまい、 黒どうあがいても勝ち目がありません。(6石負け) なので、黒は問題図の盤面で手を打つことになります。 続きはまた今度 【4/25 23:35に追記】 では引き続き解説に入ります。 じゃあ、先にg7打っちゃ駄目なんですか? h2に打つの怖いです。という方、残念ながら不正解です。(4石負け) ですが、発想はなかなかいいと思います。 /a b c d e f g h 1□○●●●●□□ 2□□○●○○○□ 3●●●○●●●● 4●●○●●●●● 5●○○●●○●● 6●●●○○●●● 7●●○○○□★● 8□□○○□□□□ 万が一、白がg1と打ってきたならば、 h2と打ちブラックラインを通して逆転(4石勝ち)、 /a b c d e f g h 1□○○○○○○□ 2□□○●●●●★ 3●●●○●●●● 4●●○●●●●● 5●○○●●○●● 6●●●○○●●● 7●●○○○□●● 8□□○○□□□□ b2ならばa2と打ちホワイトラインを通して勝ち(4石勝ち)、 /a b c d e f g h 1□○●●●●□□ 2★●●●○○○□ 3●●●○●●●● 4●○●●●●●● 5●○○●●○●● 6●●●○○●●● 7●●○○○□●● 8□□○○□□□□ h2ならば、h1g1f8!と進み、 逆偶数となって勝てます(12石勝ち)。 /a b c d e f g h 1□○○○○○○● 2□□○●○○○● 3●●●○●●○● 4●●○●●○●● 5●○○●●○●● 6●●●○●●●● 7●●○●●□●● 8□□○○★□□□ 他にもa8と打たれた場合は、黒が14石差で勝てるのですが、 話が脱線しているのでここでは説明しません。 ではこの局面(下図)、黒はg7と打ったわけですが、 /a b c d e f g h 1□○●●●●□□ 2□□○●○○○□ 3●●●○●●●● 4●●○●●●●● 5●○○●●○●● 6●●●○○●●● 7●●○○○□●● 8□□○○□□□□ まあ、白は少し考えた後、 特に躊躇わずf7と打つ事でしょう。 そして黒はf8と打ちます(下図)。 (a1も最善ですが、一方通行で負けます) /a b c d e f g h 1□○●●●●□□ 2□□○●○○○□ 3●●●○●●●● 4●●○●●●●● 5●○●●●●●● 6●●●●○●●● 7●●○○●●●● 8□□○○□★□□ 勿論黒負けの局面なのですが、 運が良ければ白がここで間違えてくれるかも知れません。 (正解手以外逆転) 続きはまた今度