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(゚Д゚) 和尚の叩いている木魚の真横に金魚の入っている水槽があり、金魚はいつも和尚に叩かれる木魚を不憫に思っていたという。 そして、ある時、木魚に聞いてみたのだそうだ。 金魚「あなたはいつも和尚様に激しく叩かれて平気なの?」 木魚「いや、むしろ嬉しいね。なぜなら、そういうのが好きな傾向にあるからね」 そういう会話を交わしているうちに金魚と木魚は夫婦になり、きっかけをくれた和尚に恩返ししたいと祈っていたら、人間の姿になったと金魚は言った。 木魚がふと和尚の顔を見ると涙を流して感動していた・・普通信じないだろ! 和尚「わかった、お前達の心意気、しかと受け取った。では、恩返ししてもらおうかな」 木魚「そ、その前にこの縄をほどいてください。恩返しできません」 和尚の右手首に付いている機械のような物から伸びている縄はいまだに木魚の体を縛っていた 和尚「ああ、すまん、いま解く」 そういうと縄はシュルシュルと 音を立てて機械の中に収まっていった。 木魚「和尚様、先ほど申していたOHjとは、なんでしょうか?」 和尚「あー、細かい事は気にしなくていい。 とにかく恩返しだ、恩返し。今すぐにでも恩返しーー」 くっ、和尚め、気になるフレーズだけ残して恩返ししろだと?こちとら気になって恩返しどころじゃあねえぜ!木魚は心の中で悪態ついた